2018-07-30

自転車さまさま。

強制避難事に16インチのミニベロを降ろしてもらっていたのに、自転車が有るのを忘れ、20日位歩いて自宅へもどっていたが、ふと自転車が有るので歩かなくても良いじゃん!、と気付き、16インチのミニベロからワンピクに乗り換え。

ワンピクは16インチのミニベロと比べると重いが、そこは我慢して担ぎ降ろし、今は家への往復が快適になった。

買い物にも籠が有るのでリュックを背負わなくても良くなったし、最初からワンピク降ろしておけば良かった。

台風

台風12号が来ると言うので避難勧告が出され、体育館に避難者用の区画を段ボールで作った。

 市の職員だけでは人手が足らなかったので手伝いをしたが、新しく避難した人らは手伝わず。

先に避難している者らが手伝いをしているのに区画に入った後は近所の人らとだべっているだけ。

何だかなーって思ってしまった。

台風が来ると言うので慌てて設置された、国交省の指揮車。
土石流の有った自分達の住む支流にも台風が来る2日前に自衛隊が投入され、慌てて埋まった川の土砂の搬出をし始めた。

晴れ間が続いたからといって安心せず、最悪を想定して作業行程組んでほしいもんじゃ。

因みに被災から20日以上経ったが、ボランティアは一人も派遣されず、発電機を
持ち上げる時に5人人を廻してくれただけでほっぽかれてる感じ。

2018-07-27

流木の撤去

家に帰る時どうしても流木が目について煩わしくて仕方がなかった。

その目障りでしかたのなかった流木を発電機を上げたので電動のチェーンソーで切りまくった。

目立つ奴だけ切ったけれど大分スッキリした。

撤去する前は階段の所まで流木が有ったけれど。

一応、市の方て流木は撤去してくれるそうなので自分で作業するのはこれでお仕舞いにする。

後は、自衛隊が作業するまで、チマチマと土砂の搬出をするつもり。

今までボランティアが入って来なかったので、残りを自衛隊に任せてもバチは当たるまい。


2018-07-24

写真

 家への坂道の入り口に有る流されて原形を留めないクルマ。

一体何処から流されて来たのか。

 本流の大屋川は完全に土砂で埋まっている。

黒い瓦屋ねの家は、川の直ぐ側に有った家だけれど完全に1楷は土砂の下。

 以前挙げた写真の家の前の道は、土砂が撤去され塀が見えるようになっていた。

遠くの景色を見ると以前と変わらない景色なんだけれど手前の家を見ると、あぁ災害に遭ったんだなぁと現実に引き戻される。

さぁ、流木の撤去でもするか。


2018-07-21

ありがたい。

今日は午前中、中国電力に借りる予定にしていたさ発電機が届けられたので、ボランティアと近所の人が手配してくれた人らで発電機とガソリンを家まで持ち上げてもらった。

発電機とガソリンは背子に載せ代わり代わり担ぎ休み休み持ち上げてもらった。

中国電力から借りた発電機。
 2.6kwの発電量が有るので、消費電力の大きな電動工具を使っても余裕で使える。

予備のガソリンも20リットル有るので、たちまちは使用には困らないが、ガソリンが無くなったらエンジンオイルの入っていた缶を使いガソリンを買いに行かないといけない。
ガソリンを背負うのは嫌だけれど、クルマが使えないので致し方なし。

発電機とガソリンの担ぎ上げを手伝ってくれたボランティアの人たち。
アメリカ、メキシコ、フランス、ブラジルの多国籍ボランティア。

手助けしてくれて本当にありがとう。

これで裏に山積みなった流木の撤去に電動工具を使うことも出来るし、土砂撤去後クルマの高圧洗浄器を使い泥を洗い流す事ができる。

まだまだ、避難勧告の解除はされないが、電気が使えるおかげで独りでもまだがんばれる。



チープカシオ

被災したその日から使っている980円のチープカシオ、大活躍であります。
大体自転車乗るときや魚釣りするとき用に買っていた物なんだけれど。

汗や泥で汚れた衣類を沢水を利用し洗剤を使って洗濯する時も着けたまま。

泥かきや流木の撤去の時も、もちろん腕に着けているが、ガラス面に傷が付くわけでも無く、防水性が損なわれる訳でもない。

ここまでのタフネスぶりを見ると、G ショックなんて必要ないじゃね?と、思わせられる。

いゃぁ、偉大なりチープカシオ!。

2018-07-20

被災から2週間

災害から2週間たったけれど、相も変わらず避難勧告が解除されない。

あの日以降熱中症になる人が多数出るほど晴天続きで、氾濫した川の水量も平日よりも減ったのにである。

おかげでボランティアが入れず、被災した住民だけで泥かきや瓦礫の撤去をしている。

避難勧告を出し、ボランティアも入らない状態にするなら住民も入れない様にするなら判るが、そうする事もなく避難勧告を出したまま、ほっとらかしにされているので、被災し肉体的にも精神的にも辛い立場の住民だけで復興作業をしている。

被災者には高齢の独り暮らしの人もいたりするのに未だに何の手助けもない。

下の方ではボランティアも入り土砂の搬出が終わった所が多数見られるが、被害が甚大だった所が後回しにされているようでやるせない気持ちになる。

昨晩町の上役と会ったので人手を廻してくれと話したが、上記のような理由で回せないとの事。

避難勧告は警察等々が指示しているらしいが、ならば現地確認には大学や市の土木、その他諸々が現場確認をしているので、その結果を早急にまとめて避難勧告の解除をさてもらいたい。

避難勧告が出され、何時までたっても解除されないので現地では被災住民が泥かきや瓦礫の撤去をしているのが現状。

取材に来た報道人には、このブログの事は教えているので、もしこのブログを見かけたらこの様な場所も有るんだと、行政に働きかけてほしい。

一昨日は中国電力が送電の確認に来たので、流木の撤去の為に電動工具を使いたいと、発電機を借りる手続きをし、昨日は水道局の職員が配管の確認に来たので仮設配管の要望をした。

大体こんな要望は行政が汲み上げるのが本来の仕事だと思うが、行政に言った所で何もしてくれないので出来うる事は自分たちでしないといけないのが何だかなぁ。






2018-07-17

被災から10日

強制避難から1週間、避難場所の小学校の体育館生活にも慣れてきたが、自宅は電気も水道もアウトなので毎日水の入ったペットボトルを何本かと、昼食の食料やたまに猫のエサ等々を担ぎ上げ、泥のかきだしや流木撤去を行う毎日なんだが、昨日は、そんな作業は休みにし、側を流れる沢で洗濯したり(日本昔ばなしかよ。(^o^) )してノンビリしたが、一昨日の避難騒ぎのヘリコプターのお陰で飼い猫六ぴきの内の二匹がそれでなくても日頃見知らぬ人間が入れ替わり立ち代わり来たので帰って来なくなっていた、そこに避難騒ぎのヘリコプターの音で尚更驚き逃げ惑い迷って帰って来れなくなっているのでは?と、以前猫が遊びに行っていた事の有る、氾濫した川の上流へ探しに行って見た。

一昨日の避難騒ぎの元となった上流に有る池。
池事態は川の流れから離れた所にある。
 池の基礎部分は石積で、その上に堤が築かれているので少々の事では壊れない。

氾濫した川の上流側。
 綺麗に川床が削られ、山本体の岩盤が剥き出しになり、何段かの滝ができていた。


決壊の可能性があると避難騒ぎのあった池の横の斜面が大きく崩した場所と本来の川。

池の直ぐ下流には古い砂防堤が在るが、この砂防堤は壊れてはいない。
雰囲気的には、池横の斜面の崩落があり、川を塞き止めた上に上流側から土石流みたいなのが来て鉄砲水になったんじゃないかと想像する。


じゃないと、砂防堤がほとんど損傷していない説明がつかない。

今度大雨が降っても、川の横の斜面が崩れない限り、川周辺の土砂や木々は流されたので川の水かさが上がる位だろうな。






2018-07-15

埋まってます

今日初めて本流の大屋川方面へ降りて見たけれど、まさかこんなに埋まっているとは思わなかった。
完全に川は土砂で埋まり、道路の
境が全く分からなくなっている。

本来は川と平行している道なんだけれどねえ。

左手の民家の塀を見ればどれだけ大量の土砂量判ると思う。

この量の土砂が家の敷地内にも流れ込んでいるので窓なんが割れていたら家の中は大事。

もっと下流から上流を。

一面砂だらけ。

 下流の駐車場はこの有り様。

こりゃボランティアを廻してくれとは言えないなぁ。


2018-07-13

避難解除

お昼過ぎに出された避難勧告は、夜7時半位には解除された。

土石流の発生原因とされたのは、川を塞き止めた土砂崩れではなく、昔から最後の砂防堤の上流に有った池を、土砂崩れで塞き止められた水源と勘違いしたからだった。

子供の頃そこの池で遊んだ事の有る年配らと池を塞き止められた水源と間違えただけじゃね?
と話していたんだけれど案の定、その通りだった。

ただ、その池の排水溝が流木で塞がっていたらしく、水位が上昇していると言うことで、人員をヘリで下ろし早急に撤去したので早期の避難解除になったが、家の直ぐ側でヘリがホバリングしたおかげで、飼い猫は恐れて何処かへ逃げたと思う。

それでなくても見知らぬ人がいれ代わり立ち代わり来たので神経質になって6匹のうち4匹が帰って来なくなっていたのに、ヘリのホバリングで決定的になったと思う。

呼んで帰って来れば良いが。

避難勧告

家に帰って泥かきをして、ひと休みしていたら土石流発生の可能性があると言うことで、避難勧告が出され只今避難中。

現在隣町のコンビニに来てスマホの充電中。

町内全域だから沢山の人が避難中。

カタツムリ休まず登れ富士の山

投稿の座右の銘は、BM の中元すず香さんのものなんだけれど、今回の災害ではこの銘のおかげで頑張れている。住んでいる所は被害も軽微なのでボランティアの手伝いを要求してもなかなか廻してもらえないので、独りで少しづつ、少しづつ土砂の搬出をしている。





流れ込んだ土砂や瓦礫は、少しづつではあるが減っていっている。

ボランティアが廻してもらえる頃は、大変な所は終わって楽な所が残っているだけかも。

涼しいうちに裏山に登り今回氾濫した川の上流に行って見た。

 一番下に有る砂防堤は歩道側が崩れていた。
 先だって迄整備していた歩道は大丈夫だったので、もう一段上の砂防堤まで歩道を歩いて登る。

上流の砂防堤は、作られたのが新しくコンクリート製だったので壊れてはいなかったが、そこまでの歩道は急斜面に面しているのでこれ以上登らなかった。


 整備していた歩道は、上のほうまで大丈夫だった。


整備していた歩道から自分が作った山道を登り、自宅方面の沢の確認。


自宅への道の横を流れている沢は、どこも崩れておらず、表層の土砂が少し流れているだけだった。

こっちの沢にも砂防堤が在るが、砂防堤は今回の大雨以前、砂防堤は土砂で埋まっていたので、上流で土砂崩れがなくてよかった。



被災から約1週間

強制避難から約4日目、毎朝6時前に目が覚めるので、7時前に水2リットル入りのペットボトル2本と同じく2リットル入の麦茶をリュックに入れ家に戻り、日が射し込む前に泥かきをする。被災地でも一番上の方だし被害も深刻では無いと言うことで、ボランティアも廻って来ず、独りで瓦礫の撤去や泥かきをし、お昼す過ぎに下に降りこまごまとした用事を済ませ、夕方か夜また自宅に帰り猫の様子を見て避難所に戻ると言うことを繰り返しているがそろそろ限界に近いかも。

昨日の夜も帰って寝るつもりだったけれど、まだ行方不明者の見つかって居ない真っ暗な所を通るのが気持ち悪く帰らなかったけど、朝捜索作業している自衛隊員に聞くと徹夜作業をしていたらしかったので、帰って寝ればよかった。

2018-07-12

災害の写真その3

災害から5日経った鉄砲水のあった川






災害の写真その2

8日午前中

前日は最初の土砂崩れ痕を通り、被災した建物の上を越えて下に降りたけれど、8日はレスキューが行方不明者の捜索をしていたので別ルートで下に降りた。






災害の写真その1

7日朝早く





一番下は翌日8日の