2018-07-20

被災から2週間

災害から2週間たったけれど、相も変わらず避難勧告が解除されない。

あの日以降熱中症になる人が多数出るほど晴天続きで、氾濫した川の水量も平日よりも減ったのにである。

おかげでボランティアが入れず、被災した住民だけで泥かきや瓦礫の撤去をしている。

避難勧告を出し、ボランティアも入らない状態にするなら住民も入れない様にするなら判るが、そうする事もなく避難勧告を出したまま、ほっとらかしにされているので、被災し肉体的にも精神的にも辛い立場の住民だけで復興作業をしている。

被災者には高齢の独り暮らしの人もいたりするのに未だに何の手助けもない。

下の方ではボランティアも入り土砂の搬出が終わった所が多数見られるが、被害が甚大だった所が後回しにされているようでやるせない気持ちになる。

昨晩町の上役と会ったので人手を廻してくれと話したが、上記のような理由で回せないとの事。

避難勧告は警察等々が指示しているらしいが、ならば現地確認には大学や市の土木、その他諸々が現場確認をしているので、その結果を早急にまとめて避難勧告の解除をさてもらいたい。

避難勧告が出され、何時までたっても解除されないので現地では被災住民が泥かきや瓦礫の撤去をしているのが現状。

取材に来た報道人には、このブログの事は教えているので、もしこのブログを見かけたらこの様な場所も有るんだと、行政に働きかけてほしい。

一昨日は中国電力が送電の確認に来たので、流木の撤去の為に電動工具を使いたいと、発電機を借りる手続きをし、昨日は水道局の職員が配管の確認に来たので仮設配管の要望をした。

大体こんな要望は行政が汲み上げるのが本来の仕事だと思うが、行政に言った所で何もしてくれないので出来うる事は自分たちでしないといけないのが何だかなぁ。






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