2018-07-17

被災から10日

強制避難から1週間、避難場所の小学校の体育館生活にも慣れてきたが、自宅は電気も水道もアウトなので毎日水の入ったペットボトルを何本かと、昼食の食料やたまに猫のエサ等々を担ぎ上げ、泥のかきだしや流木撤去を行う毎日なんだが、昨日は、そんな作業は休みにし、側を流れる沢で洗濯したり(日本昔ばなしかよ。(^o^) )してノンビリしたが、一昨日の避難騒ぎのヘリコプターのお陰で飼い猫六ぴきの内の二匹がそれでなくても日頃見知らぬ人間が入れ替わり立ち代わり来たので帰って来なくなっていた、そこに避難騒ぎのヘリコプターの音で尚更驚き逃げ惑い迷って帰って来れなくなっているのでは?と、以前猫が遊びに行っていた事の有る、氾濫した川の上流へ探しに行って見た。

一昨日の避難騒ぎの元となった上流に有る池。
池事態は川の流れから離れた所にある。
 池の基礎部分は石積で、その上に堤が築かれているので少々の事では壊れない。

氾濫した川の上流側。
 綺麗に川床が削られ、山本体の岩盤が剥き出しになり、何段かの滝ができていた。


決壊の可能性があると避難騒ぎのあった池の横の斜面が大きく崩した場所と本来の川。

池の直ぐ下流には古い砂防堤が在るが、この砂防堤は壊れてはいない。
雰囲気的には、池横の斜面の崩落があり、川を塞き止めた上に上流側から土石流みたいなのが来て鉄砲水になったんじゃないかと想像する。


じゃないと、砂防堤がほとんど損傷していない説明がつかない。

今度大雨が降っても、川の横の斜面が崩れない限り、川周辺の土砂や木々は流されたので川の水かさが上がる位だろうな。






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