2014-01-06

ブリジストン トラベルゾーン塗装下塗り。

ブリジストン トラベゾーンの塗装を剥がし、
フレームが分割出来たので塗装の下塗りをした。(´ー`)y━~~

塗装を剥がしたフレームに塗料の取り残しが無いかチェックし、
ごま粒の様に残った取り切れてない塗装を綺麗に取った後、
油脂を拭き取りプラサフで下地造り。

油脂を拭き取るのにはシンナーより強力なアセトンを使った。
仕上げはキャンディカラーにするのでプラサフはホワイトを使用。

完全にフレームの塗装を剥がしたので、
ついでにシートスティのスポット溶接跡を消す事にした。

ロウ付け用の溶材やガストーチ何かは持って無いし新規に買うのもなぁって事で、
たちまち手元に有る物を使って凹みを埋めようとすると、
半田コテしか無かったので板金用の半田を買って凹みを埋めた。(´ー`)y━~~
スポット溶接の跡を埋めるついでにスティの角も半田で埋めた。

凹みを埋めた半田は盛り上がっているのでヤスリを使い平らに慣らしたが、
ヤスリを使ったので傷だらけ。(^▽^)y━~~

まっ、プラサフを塗るから別に仕上げなくても良いしょ。(^▽^)y━~~

と言う事でアセトン使って油脂取りした後、下地造りのプラサフで傷埋め。
プラサフを塗った後は、
サフの中に含まれている溶剤が完全に抜け切る迄4~5日ほど放置する。

溶剤が抜け切った後#800の耐水ペーパーを使い足付けした後、
下塗りに2液性のウレタンホワイトを塗る。

塗装はプラサフ、下地の2液性のウレタンホワイト、
メッキ塗装仕上げ、キャンディカラー、2液性クリアと5層になるので、
当分掛かりそう。(^▽^)y━~~


そう言えば手に入れたブリジストン トラベゾーンの製造年は、
ネットで調べた所1989年辺りだと判った。(´ー`)y━~~

型式はTG-27だったので、
シートポストやシートスティメッキ仕様で、、
マッドガード付き仕様のTGS-27よりワンランク下の仕様みたい。

正式名は「トラベゾーン グランテック」 で当時のお値段は、
¥69800也でワンランク上の「トラベゾーン グランテックSE(TGS-27)」は、
¥85000と¥15200程高かった。

初期のグランテックと比べるとトラベゾーン グランテックはコストダウンされ、
色々な所にそのしわ寄せが見て取れるが、
それでも未だ「グランテック」と名が残っているのでフレームがメッキ仕様じゃったんじゃね。

折り畳み部分の外観の見た目は初期型から基本同じなんだけれど、
1986年の発売当時から比べると現行型に至るまで内部は色々な種類が有るので、
改良やコストダウンの試行錯誤が有るみたい。

ちなみに手に入れたトラベゾーンは改良やコストダウンの過渡期の物みたいで、
折り畳み部分の内部は初期の機構が改良されていたりするが、
外観ほどコストダウンの影響は受けていないみたいである。(´ー`)y━~~




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