先月29日の日曜日は月間走行距離500kmのノルマを達成すべく、
小豆に乗って呉市内を走っといた。(´ー`)y━~~
小豆を引っ張り出して家を出たのは14時頃。
呉市内へと至る吉浦から呉へのトンネルを抜けると起重機船の武蔵が見えたので、
川原石埠頭に寄ってみる事にする。
何時も居る起重機船の駿河の代わりなのかな?。
川原石埠頭に繫がれた起重機船の武蔵。
埠頭に沢山クルマが駐まっているのは回遊してきた小イワシをサビキ仕掛けで釣ったり、
網ですくったりしている人たちの物。
武蔵の手前に浮いているバージに積まれているのは、
コンテナ船に使うコンテナガイド。
お約束のフックの真下からの写真。
以前真下から写した時はフックが連結器で繋がれていたし、
荷吊り用のワイヤーが掛けられていたので異様に圧迫感が有ったが、
今回はフックだけなので以前の押し潰される様な圧迫感は無かった。
小豆を武蔵へのタラップの側に駐め、起重機船の武蔵と一緒に。
写真をリサイズするとタラップの側に留めている小豆が確認出来なかったので
この写真は元のサイズのままなので、読み込みが遅くなるかも。
(写真を開いても、タラップ側に駐めた小豆は小さ過ぎてろくに見えず・・・・・。)
武蔵のジブの付け根を。
ジブの下部と船体の受け部分が良く判るでしょ。(^▽^)y━~~
ちなみに、ジブの受け部分の後ろに有るオレンジ色の棒の様な物は、
大きな物を吊り上げる時、フックが広がらない様に各フックを連結する為のフック連結器。
武蔵へのタラップの側から。
埠頭から武蔵までは40m位離れている。
船体中央部に有る作業指揮所が小さく見えるね。
と、グネタを写した後、川原石埠頭を後にして大和埠頭に行ってみる。
呉海事館のヤマトミュージアム沖側の大和埠頭からIHI呉工場を。
艤装用の桟橋には新しく進水したタンカーが繫がれていた。
先に艤装桟橋に繫がれていたコンテナ船にはコンテナガイドが取り付けられているので、
もう少ししたら試験航海に出るかも。
IHI呉工場の陸側のドックを見ると、
先だって写した起重機船の「ひろしま」が入渠していた。
起重機船の「ひろしま」昭和一桁と古いけれど、
昨今のクレーンと比べても、その形状からして存在感が有りますな。(´ー`)y━~~
起重機船の「ひろしま」がドック入りしているのが判ったので、
歴史の見える丘公園へ行ってみる事にして小豆を方向転換し公園の出口へ向かおうとした所、
随分前に「呉ポタ」に誘ってくれた人が埠頭に居て手を振ったのでその人の所へ。
以前からブログを見ててくれているので、
ブログに出てくる小豆を見るのは初めてじゃぁと言う事で、
少しの間雑談した後埠頭を後にして歴史の見える丘公園へ。
歴史の見える丘公園の歩道橋の上からドックへ入渠している「ひろしま」姉さんを。
「ひろしま」を見ると、どうもクレーンの乗っている船台を塗装した様子。
このままクレーン部分も塗装してくれれば、
化粧直しも終わり綺麗になった「ひろしま」を宇品港で見る事が出来るかも。
新旧のクレーンの三つ巴。
この写真の中では「ひろしま」が一番古く、手前のクレーンが2番目で、
一番右側のクレーンが何年か前に据えられた一番新しいクレーンとなる。
一番手前のクレーンの銘板を見るとIHIと書かれていたので、
大戦後に作られた物なのかも知れない。
古いタイプのクレーンを入れた構図の起重機船「ひろしま」を。
以前は海上自衛隊の輸送船やヘリ空母の「いせ」何かが接岸する埠頭にも、
この古いクレーンよりもっと古い、戦前のクレーンが立っていたが今はその姿は無いけれど、
もし残していたら歴史遺産となっていたかも。(´ー`)y━~~
修船用のドックの隣はと言うと。
ドックで作られているバラ積み船は塗装も終わり、
あと少しで進水式と言う所まで出来上がっていた。
遠くに起重機船の武蔵が見えるね。(´ー`)y━~~
一通りIHI呉工場の観察を済ませたので、
ここまで来たついでに音戸の瀬戸を回って帰る事にして、
潜水艦のプカプカ浮いている「からすこじま」公園へと向かう。
「からすこじま」公園に着いて見ると潜水艦は殆ど出計らっていて、
「くろしお型」 1隻と除籍された「はるしお型」潜水艦の2隻しかSバースには居なかった。
除籍された「はるしお型」潜水艦は当初「あらしお」と判っていたが、
その後同型艦が2艦除籍されたので常時Sバースに係留されている「はるしお型」潜水艦は、
「あらしお」なのか練習艦になった「ふゆしお」なのか良く判らない。
てな訳で、からすこじま公園の一番左側に良く接岸している音響観測船を。
手前が「はりま」で奥側が「ひびき」。
主にパッシブソナー(聞き耳)で潜水艦の音紋収集を行っている。
これらの音響観測艦が収集した音紋データは解析後、
ソナーを持った各艦のデーターベースに蓄えられ利用される。
個艦毎の出す雑音は違っているので、
現在パッシブソナーで拾っている雑音がどの艦に当たるのか、
収集したデーターと突き合わせる事で艦種の判別がつく。
アクティブソナーは、大声を出して跳ね帰って来るこだまを聞いていると思えば理解し易い。
何時もSバースに係留されている「はるしお型」潜水艦。
古いクレーンと一緒に。
1隻だけ繫がれている「くろしお型」潜水艦を写そうと戻っている時に海鵜が舞い降りて来たので。
この海鵜、この後直ぐに潜ってしまい何処に浮いて来るか判らなかったので追跡はせず。
海鵜が来ると言う事は、この辺りにもメバルが居るのかぁ?。
「くろしお型」潜水艦と海上自衛隊の水上艦艇を。
起重機船の武蔵を入れるのに、もう少し先に移動して写しても良かったんだが
先に移動するとヘリ空母の「いせ」と判る様に入らなくなるので構図は悪いがお茶を濁す。
1隻だけ繫がれていた「くろしお型」潜水艦。
後の艦艇は何処に行ってるのやら・・・・・。
からすこじま公園で海上自衛隊の艦船を写した後は音戸方面へ向かう。
音戸の瀬戸へ向かう道中には日新製鋼の敷地側を通るので溶鉱炉を。
昔はIHI呉工場と一緒で写真を写した場所より下の、
今は日新製鋼の敷地になっている道路を通って音戸方面へ行っていた。
第二音戸大橋へ徒歩や自転車でアクセスする入り口手前に有る、
一等巡洋艦「青葉」終焉の場所に有る碑に気が付いたので。
巡洋艦「青葉」はこの場所で米軍機からの爆撃を受け終焉を迎えた。
この記念碑設置には巡洋艦「青葉」に乗艦経験の有る、
元内閣総理大臣の中曽根康弘氏も関わっている。
巡洋艦「青葉」の概略。
昭和二年九月二十日、三菱長崎造船所で建造。
改修後の排水量一万トン
乗組員 約八百 名
戦没者 一七二 名
昭和十五年十一月十五日 第一艦隊 第六戦隊旗艦となり、
昭和十六年十一月三十日に太平洋戦争開戦の為、柱島を出港。
その後、グアム島攻略作戦、ウェーキー島攻略作戦、ビスマルク攻略作戦、珊瑚海海戦、
第一次ソロモン海戦(ツラギ夜襲戦)、サボ島沖夜戦、 印度洋作戦、
フィリピン沖海戦(ルソン島西方で米潜水艦による魚雷攻撃を受け大破)、
呉海軍工廠へ帰還後修理の見込みが立たず、防空砲台として碑の有る警固屋地区に係留され、
昭和二十年七月二十四日と二十八日に米爆撃機の爆撃を受け後部切断着底後、
昭和二十年八月十五日終戦となり巡洋艦「青葉」は終焉を迎えた。
碑に有る、米爆撃機の爆撃を受け後部切断着底後の写真エッジング。
エッジングを見ると、後部砲塔以降が無いのが判る。
現在碑が有る場所は陸地だが、戦後直ぐのエッジング写真では海だったのが判るね。
巡洋艦「青葉」の碑を写真に納めた後、一路音戸の瀬戸へ。
音戸の瀬戸を回り、広方面へ行って晩ご飯を食べて帰る事にする。
巡洋艦「青葉」の碑を写真に納めて晩ご飯を食べるのに広に向かう間は、
小豆を真面目に漕いだので写真は無しね。(^▽^)y━~~
黒瀬川沿いに有るうどん屋で晩ご飯にする事にして国道185号線の橋を渡る。
国道185号線の橋の上から黒瀬川を。
黒瀬川を渡り、少し遡った所に有るうどん屋さんで晩ご飯に、
「肉天うどん」に「おでん」の厚揚げ1ヶと「おむすび」1ヶを食べ帰路に付く。
帰り道、休み山トンネルを走っていると、
トンネル阿賀側入り口から五百何十メートルか入った所辺りで子猫の鳴き声を聞き、
泣き声の聞こえた辺りまで引き返して泣き声の出所を探すと、
歩道側に設置された消火法-スや消化器の有る内側から子猫の泣き声が聞こえた。
消火法-スの設置されている所に閉じ込められたかと、
消火法-スが納められている扉を開くも子猫の姿は見えず。
扉を開く物音がしたので子猫の鳴き声はしなくなったが、
扉を閉めて暫くすると鳴き始める。
勝手に消火設備をガバガバ開ける訳にもいかず一旦トンネルの呉側まで出た後、
警察に子猫の保護を頼むのに電話連絡し、
警察が子猫の保護に動いてくれるのを確認後帰路に。
呉の街に戻っても何処にも寄り道せず帰宅。
11月29日の走行でーた。
走行時間 2時間19分40秒
走行距離 48.83km
平均速度 20.9km
最高速度 47.6km
消費カロリー 790
総走行距離 329km
これで一応11月の走行距離は500kmを越えた。 (^▽^)y━~~
警察には住所氏名に電話番号まで聞かれたが、
子猫は救出されたんだろうか?。 (´・Д・`)y-~~
そう言えば、先月は日本の閲覧者以上の時も有る位ウクライナから良く閲覧されていたが、
ロシアが寒いのにガスの供給を止めたので、寒い中住民はどうしてるのやら。
ウクライナ情勢の始まりはEUが旧ソ連連邦諸国に手を伸ばし始めたのが切っ掛けだけれど、
中東の混乱も英仏辺りがトルコを分割したのが混沌の根源じゃし、
ドイツの独りよがりの難民政策を引き金に西ヨーロッパはこれからツケを払わされるんかのぅ。
0 件のコメント:
コメントを投稿