そうりゅう型潜水艦「ずいりゅう」、呉に配備されるかと思っていたが、
横須賀に4月2日に配備された。(´・Д・`)y-~~
日本の潜水艦の配備日は大体起工した日にちから1ヶ月以内に配備される事が多いので、
今回配備された「ずいりゅう」も2009年3月16日に起工だから、
1ヶ月以内の4月2日配備は大体予定通り。
「ずいりゅう」の写真は横須賀まで出張って写す訳にもいかないので、
読売新聞から流用させてもらった。(^▽^)y━~~
まぁ呉の第一潜水隊群には4隻のそうりゅう型が配備されているし、
涙滴形の潜水艦は、はるしお型の「わかしお」だけだったけれど、
「わかしお」は横須賀の第2潜水隊群所属だったから、
よく考えて見れば呉に配備される訳無かったんだよね。(^▽^)y━~~
ここの所連続で4隻配備されたから、また呉に?と期待したんだけどねぇ。(´・Д・`)y-~~
今回の新旧交代で日本の潜水艦はすべて葉巻型になり古い世代も2世代前までと、
世界の潜水艦事情を考えると日本の潜水艦は総じて最新型と言える艦種を揃えた。
最新型のそうりゅう型だけれど1世代前のおやしお型と比べると居住性は劣化してる。
居住性が劣化した原因は非大気依存推進(AIP)の為のスターリングエンジン4機と、
それを動かす為の燃料や液体酸素タンクが場所を取ったからなんよね。
まぁ、潜水艦は兵器なんだから居住性云々は言ってはいけないんだろうけれど、
あの狭い船内で任務を遂行するとなると、
昔の潜水艦と違い現代の潜水艦は海に潜ってる方が多いので辛いだろうな。
今回配備された「ずいりゅう」で、そうりゅう型は5隻となり、
おやしお型11隻とで16隻になるので以前の規定だと満杯って事で、
次に交代するのは、おやしお型1番艦の「おやしお」と言う事になるんだけれど、
海上自衛隊では潜水艦の数を増やし22隻体制にするので、
来年おやしお型は退役せず現役続行。
そうりゅう型は2012年度予算、9番艦まで承認されているので、
2008年度契約分の「ずいりゅう」が配備された後も4隻そうりゅう型が作られる予定。
それで20隻になるから、残りの2隻は新設計の潜水艦になるのかな?。
22隻体制になったら船齢22年で新型に交代と。
今まで16年で退役させスクラップにしていたのが異常なんだけれど、
潜水艦は16隻しか持たない事にしていたので致し方なし。
そのおかげで日本の潜水艦は世代交代が速く、
常に最新の基本設計が出来たと言う側面も有る。
16年で退役と言うのは世界各国で運用されている潜水艦からするとマジ異常で、
原子力潜水艦何かは30年位運用する事を考え燃料が積まれていたりするので、
16年でスクラップにする位なら売って欲しいと言う国も一国や二国じゃ無いそうな。
まぁ22年でも早いんだけどね。(^▽^)y━~~
でもそれ以上増やすとなると乗組員の養成も有るし予算が少ないので無理だろうけど・・・・・。
そんな潜水艦欲しい、欲しいオーストラリア海軍も、そうりゅう型が欲しいと打診してきてるから、
そうりゅう型をベースにオーストラリア仕様と一緒に次の船体が開発されるのかも。
まぁ、海外販売用の船体は自国の物より性能を落とすのが通例なんだけれど、
日本の事だから生真面目にオーストラリアの要求通りの性能を満たすかもね。(^▽^)y━~~
と言う事で、そうりゅう型の次艦はオーストラリア海軍仕様も含め、
2012年度予算以降になりそうじゃね。(´ー`)y━~~
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