昨日は呉の川原石埠頭に面白そうな船が入港していたので、
用事を済ますついでに見に行ってきた。(´ー`)y━~~
夕方からカプチーノに乗って用事を済ますのに呉へ。
用事を済ませた後は、歴史の見える丘公園の歩道橋から、
IHI呉工場のドックで作られている船の確認。
タンカーが進水式を終えてしばらく船を作ってる風じゃぁ無かったけれど、
昨日見たら次の船の船首部分が少し出来てた。
タンカーを作ってた時は船首部分は海の方を向いていたけれど、
その前のバラ積み船は今回の様に山側に船首が向いてた。
作る船の大きさによって作る船の向きって決まってるんじゃろうか?。
隣の修船専用のドックは以前観察した時のクレーン船の補修が終わったみたいで、
海上自衛隊の護衛艦が補修に入渠しとった。(´ー`)y━~~
この護衛艦も以前「いせ」が入渠していた時と同じ様に、
船首の前にはネットが張られている。
船首にソナーが付いて無い護衛艦はこんな風にネットを張らないから、
ソナーが付いてる護衛艦はソナーの形状を見えなくするのにネット張ってるんかね。
IHI呉工場の観察を済ませた後は、面白そうな船を見に川原石の埠頭へと足を向ける。
川原石の埠頭では、起重機船の駿河の近くにカプチーノを止めた。
って、実際に止めた位置はこんな風に駿河に掛かってるタラップより30m位こちら側なんだけれど、
それでも駿河と比べると小さく見えるね。
で、IHI新宮工場を見てみると、完成していた荷役機械がいつの間にか居なくなってた。
知らない間に、この前と同じようにバージに積み込まれて出荷されたんじゃね。
うんで、肝心の面白そうな船はと言うと。
この船左右対称じゃ無いね。
自宅から呉へ入港するのを見たときは、
船体の割にはデリッククレーンが大きいなぁと思ったけれど、
近くで見ても船体の割にはアンバランスな位デリッククレーンが大きい。
しかもキャビンは変てこだし・・・・・。(´・Д・`)y-~~
何する船なのかなぁといぶかしながら近寄ってみる。
近寄って見たけれど、やはり良く判らない。
船内に荷を積む貨物船と比べると船体の割には舷側が高くは無いし・・・・・。
かと言って4月に出荷されたシンガポール籍の起重機船を運んだ船の様に幅が広い訳でも無い。
何なんじゃろうねぇと船尾まで行ってみた。
が・・・・・よう判らん。
判ったのは普通の船の様に煙突がデンと座って無いって事位。
この船の煙突って言える物は船尾に4本有るパイプ。
普通だと機関の据えてある部分にはキャビンが有るけれど、
この船の煙突らしき部分だと後ろ過ぎる。
それにデリッククレーンは右端一杯の位置に立ってるから、
船体の左側に荷を積むんかねぇ。(´・Д・`)y-~~
と、埠頭の端まで来たのでIHI呉工場の観察。
大きなクレーンの立ってる所に大型船用のドックが有るんだけれど、
もう船体が姿を現し始めてるのが見えたけれど、
今擬装用の埠頭に繋がれているコンテナ船とは違うタイプの船なのかも。
同じドックでコンテナ船が作られてた時は、
ここの埠頭にコンテナ船に使われるコンテナガイドを積んだバージが繋がれてたけれど、
今回は見当たらないからね。
コンテナガイドを積んだバージの代わりに、キャビンを積んだバージが繋がれてた。
船体の割りに合わない大きなデリッククレーンを。
ホンマ、船体の割りに不釣合いな程デリッククレーンが大きい。
デリッククレーンの吊り上げ加重はと言うと。
1機で900トンも吊れるんでやんの。(;・∀・)y━~~
そうこうしてるうちに船から作業員が降りて来たので、この船の事を聞いてみた。
作業員に聞いた所、
この船は新宮工場で作られてたジブクレーンのジブを積みに来たと話してくれた。
非対称なのは長物を左側に積むからだそうで、
ここでジブを積み込んだ後韓国へ寄ってクレーンの機械室等の本体を積み込み、
アフリカへと向かうんじゃと。
本体も日本で作れば良いのにと言ってみたら、
向こうの方がコストが掛からないからって言ってたけど、
チョット寂しいよのぅ。(´・Д・`)y-~~
で、新宮工場で作られてたジブクレーンのジブの付く走行型のジブクレーンは2500トン吊で、
走行型のジブクレーンでは世界最大級とか言ってた。
どおりでパッと見、起重機船のジブの様に、ごつい筈じゃ。(;・∀・)y━~~
でも造船大国とか嘯いてるけど、韓国じゃこんなジブ作れんのじゃね。
って、韓国で使われてる起重機船も日本製だからさもありなんか。(^▽^)y━~~
駿河のフックにはワイヤーが掛けられてるし、明日辺り積み込みするんかな?。
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