2012-10-02

IHI新宮工場のその後。

昨日はブログを書いた後、起重機船の駿河が、
新宮工場で作られていた荷役機械を釣り上げてるだろうと見に行った。(´ー`)y━~~

荷役機械を積む為のバージが接岸している川原石の埠頭に着いた時には、
起重機船の駿河はもう新宮工場で作られていた荷役機械にワイヤーを掛けた後じゃった。

荷役機械を吊り上げるのを見物する人らが結構居るかと思ったら、
釣り人ばかり。(^▽^)y━~~
何を釣ってるのかと釣りをしている人らを見た所、サヨリとボラが釣れてた。

側に居た釣り人に釣れる?って聞いた所、駄目だとの事。

少し前はデンゴ(アジの小さい奴)が沢山釣れたのに今日はさっぱりじゃと、
ため息ついてた。

起重機船、ワイヤーを張ってるから直ぐにでも吊り上げるのかと思ってたら、
何時まで経っても吊り上げない。

11時過ぎたのに、待てど暮らせど荷役機械を吊り上げないので、
バージの上で暇そうにしている作業員に地を切るのはいつ頃?と聞いた所、
お昼からって言ったので、先に昼ご飯を食べに行くことにして、
埠頭を後にした。

市内に出てお昼ご飯を済ませた後13時まで時間が有ったので、
IHI呉工場の観察でもと呉工場のドックの見える歴史の見える丘公園へ行き、
写真でも写すかとクルマから降り、歩道橋へと足を運んだ時、
遙か先の川原石の埠頭に起重機船が荷役機械を吊り上げ移動しているのが見えたので、
慌ててクルマに戻り川原石の埠頭へと飛んで帰った。

急いで帰ったのに起重機船はバージの側まで荷役機械を吊り上げ移動しとった。
荷役機械を吊り上げ移動する時間を考えると、
お昼ご飯を食べに行くのに移動して直ぐ位に吊り上げ作業をした様子。

このまま直ぐにバージに積み込むのかと思ったが、
どうもこのまま13時まで吊り上げたままほっぽっておく見たいで何の動きも無し。

こんなだったら慌てて引き返す事も無かったのにのぅ。(;´Д`)v―~~

直ぐに積み込まないのならと言うことで、
色々な角度から荷役機械を吊り上げてる所を写す事にする。

正面辺りから。
バージの接岸している埠頭の端から50m位の距離から写したけれど、
これ以上近づくと起重機船のジブの先端が入らなくなるんよね。

左側から吊り上げてる部分を。
荷役機械のフレームの4カ所に吊りカンが有る見たいじゃね。

もっと離れた位置から。

埠頭の端には埋め立て工事なんかで使われる作業船が繫がれていたので、ついでに写す。
この作業船も余り間近で見る事の出来ない船なんよね。

支柱の下から見上げて見た。
支柱の根元から10mも無い所から写したけど、真下から写したかったのぅ。(´・Д・`)y-~~

クルマを止めてる所まで戻る途中、
フックに掛けてある吊り上げワイヤーはどんな状態なんだろ?って事で、
フック部分を拡大して写して見た。
拡大して見ると、ぶっといワイヤーが潰れてるのが見えた。

これを写した後クルマの方に戻ってたら、
積み込み作業の作業員がお昼休憩してたので声を掛けて見た。

話を聞いて見た所、予定ではお昼からになってたけれど、
ワイヤーの取り付け作業が思ったより巧くいったので、
作業工程を早めたんだそうな。

ちなみにIHI呉工場の偽装埠頭に繫がれているコンテナ船のデッキは、
土曜日に据え付けたんだと。

しかも2時間で据え付けられたので最短記録更新とか言ってた。(^▽^)y━~~

他にも色々話を聞いたんだけれど、
この荷役機械の重さは1100トン位って言ってたし、
東北の方に持って行くんだとか、
昨日は1機のみの積み込みで残ったもう1機は10月出荷とか、
新宮工場で作られてる大きなジブクレーンのジブは地上用のクレーンの物だとか、
色々教えてくれた。

そうこうするうち、お昼休みの時間も終わり、
荷役機械を積み込む作業が始まった。

荷役機械を移動させるスピードは思ったより速く、
待機していた位置からここまで移動させるのに掛かった時間は10分も掛かって無い。
結構移動速度は速いんじゃね。(´ー`)y━~~

吊り上げられてる荷役機械まで50m位の距離まで寄って見た。
ヘルメットを被って無いので、これ以上近づくのは止めたけれど、
結構近くまで寄れるんよ。(´ー`)y━~~

危なく無いのを確認して30m位まで寄って見た。
流石に近くまで寄ると迫力が有るねぇ。(´ー`)y━~~

あんまし近くまで寄ると起重機船のジブの高さが有るので、
全体が入らないね。(^▽^)y━~~

バージに荷役機械を据え付けて固定中なんだけど、
ワイヤーを放すまで時間が掛かるので、
吊り上げてる所も写したので満足、満足と埠頭を後にする。

海側の道路から見たら、積み込み作業はこんな風に見える。
周りを良く見ながら運転する人だと直ぐに判るね。(^▽^)y━~~

と、起重機船が荷役機械を積み込む所を見た後は、
お昼に観察し損ねたIHI呉工場へ。

歴史の見える丘公園の歩道橋の上から呉工場のドックを。
クレーンとクレーンの間から、
川原石埠頭で起重機船が荷役機械を積み込んでるのが見える。

大和埠頭から見た時、幅の割にはえらく短い船体作っとるのぅと思ったが、
来てみると、以前作ってたバラ積み船より大きな船作ってたんじゃね。

バラ積み船の時は、ドックの2/3位しか使って無かったけど、
今回のタンカーは殆ど目一杯ドックを使ってる見たい。

少しの間見てたら、ドック左側のクレーンが沖の方から荷を吊り上げ、
こちら側に移動して来たので荷を下ろす位置まで移動するのを待つ事に。

何処に下ろすのかと待ってたら、
ドック端に有る次の船の船尾部分に吊り上げた荷を持ってきた。
ジブクレーンの足下に白っぽい外板が有るけれど、
それの上に芥子粒の様な人が立ってるのでクレーンの大きさが把握出来るよ。(´ー`)y━~~

ちなみに、屋根が錆びて側壁の開口している一段高い建て屋、
「大和のふるさと、アイ・エイチ・アイ・マリンユナイテッド」 と書かれている所は、
戦艦大和を作る時外部から見えない様にする為に作られた戦前の建物。

左クリックで小さすぎて見えない時は、
写真にポインターを合わせマウスのローラーをクリックすると、
別ウインドーで写真が開かれるのでそっちで見てね。

と、一通り観察した後、家路に。

10月は秋祭りや他にも色々イベントが有るので、
ブログネタに困る事は無さそう。(^▽^)y━~~



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