2013-09-17

IHI呉工場で作られてる起重機船の観察。

日曜日は台風18号の影響で自転車乗れなかったし、
土曜日に側を流れてる川に生えてる芦を刈ったのが災いし、
折角の休みの月曜日は体が痛く自転車乗る気力が無かったので、
IHI呉工場で作られている起重機船の観察してきた。(´ー`)y━~~

起重機船の観察は近場のIHI新宮工場から。

新宮工場で作られている起重機船に取り付けられるジブ、
最初に作られている物には先端の滑車が付く部分が組まれていた。
作られてるジブをよく見ると、
以前作られたシンガポール船籍の起重機船の物より短いみたい。

ジブ先端。
未だ滑車は取り付けられてないみたい。

ジブの根元。
こちらは取り付け時の印でも入れられたのか、
所々サビ止めが塗って有る。

沖の方で組み立てられてるジブは、
手前に船のブロックを積んだバージが繫がれていたので見えず、
見える所まで移動する。

2本目のジブも大分姿を現して来たが、
未だ根元の方は出来ていない。
ジブを作る工程はジブの真ん中から作り始め、
ジブの根元を作った後、滑車の付く先端を制作するみたいじゃね。

以前作られた起重機船の時は、ジブの長さが有ったので工場で2本同時に作れなく、
1本目が出来上がった後は写真を写してる埠頭に仮置きされたけれど、
今回は長さも短そうなので仮置きされないかも。

IHI呉工場を。
大きなジブクレーンに囲まれている100万トンドックには、
次の船体が姿を現していた。

一通り新宮工場の観察を済ませた後は、
作られているジブが取り付けられる船体の観察と言う事で、
IHI呉工場上に有る、歴史の見える丘公園の歩道橋へ移動。

歴史の見える丘公園の歩道橋の上から。

修船用のドックには、海上クレーンが2隻整備の為に入渠しとった。
整備の為に入渠している海上クレーンは丘側が比較的新しい船で、
海側の船は結構古いやつ。

うんで、肝心な新造中の起重機船の船体はと言うと。
キャビンが据え付けられてた。

起重機船が作られてるドックの丘側には、
次に作られる船のブロックが所狭しと並んでた。

船のブロックの一番丘側の2つは船首部分で、
右側が船首の下側で、その左に有るのが船首の上部になる。

肝心な起重機船はと言うと。
キャビンは乗ってるし、
発電機用エンジンの煙突も出来てた。

船底の色も塗られてるので、
後10日もすれば進水式するのかも。

キャビン部分を拡大。
キャビンの後ろの方に、
吊り上げ用のワイヤーの出口や起伏用のワイヤーの出口見える。

手前の青いドラムは荷を釣り上げる為のワイヤーを吊り上げる為のウインチなんかね。

以前観察した時は、
この青いウインチとキャビンに収まっている大きなウインチしか見当たらなかったから、
このウインチが起伏用だと思ったが、
こうしてみるとどうも間違いじゃった様じゃ。

組み立て用の大きなジブクレーンの軌道に並べられている次の船のブロック。
こうしてみると、起重機船が進水式終えたら直ぐに次の船をと、
段取り良く作業が進められてるのが解る。

一通り起重機船の観察を済ませ帰路に。
昨日持ち出したカメラは、修理から帰って来たキャノン パワーショットS100。

写真にマウスのポインターを合わせ、コントローラーでクリックすると、
別ウインドでノーマルサイズの物が見れられるよ。(´ー`)y━~~

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