昨日は秋恒例の温井ダムの放流を小豆漕いで見に行って来た。(´ー`)y━~~
自宅から県北の温井ダムまで行って帰ると180km位になるので、
ちょっとズルして小豆をプレオに積んで可部を出発点にして走行距離を半減させる事に。
ダムの放流の1回目は12時半なので、
チンタラ走っても間に合う様に家を6時位に出発。
出発地点は9月26日に折り返した所の少し手前に、
クルマを留められる場所が有ったのでそこにした。
広島市内が混む前に市内を抜け、
出発地点に着いたのは7時少し回った頃。
フレームをひっくり返し、外して積んでいたフロントとリヤータイヤを組み付け、
ビンディングシューズとヘルメットを被り7時半頃出発。
日が昇りきっていないので日陰はチョット肌寒い。
本来は写真の左側を走るんだが、
昨年の集中豪雨の爪痕が残っていて工事中で通行止めとなっているので、
迂回路の右側を走行中。
肌寒いもんだからノンビリ走るつもりが、
向かい風なのについペースを上げて走ってしまう。(;・∀・)y━~~
暫く狭い迂回路を走り、途中から正規の道へ。
正規の道へ戻ると安佐動物園方面から降りて来るクルマが増えるので、
追い越される事を考え、後ろを気にしつつ走り県道177号線から国道191号線へ。
191号線への交差点手前の橋の上から進行方向を。
雲一つ無い良い天気。(´ー`)y━~~。
出発地点から13km少々走った所にコンビニが有ったので寄り、
朝ご飯に肉まんを買いぱくつく。
朝飯休憩のついでに何時もダムの放流を一緒に見る友人を起こすべく電話をかける。
電話を掛けてみると案の定未だ寝ていたみたいで、
温井ダムの放流も忘れていた様子。
一応今回は自転車漕いで温井ダムへ行く旨を告げていると、
目の前を黄色いジャージを着た二人連れのライダーが通り過ぎる。
一人目のライダーと目が合ったので軽く挨拶。
コンビニで一息入れた後、温井ダムの有る加計方面へ足を向けるが、
何で坂道に差し掛かると向かい風が強くなるんかねぇ。(´・Д・`)y-~~
クルマだと通り過ぎる狭い脇道も自転車だとUターンするのも楽と言う事で入り込んでみる。
途中で見かけた廃線となった可部~三段峡線の鉄橋。
もう少し進んだ所からだと林で視界を妨げられる事も無く鉄橋が写せたんだけれど、
日陰の逆光と言う事で上手く写りそうも無かったので写真を写さずそのまま進む。
狭い脇道をしばらく行くと2003年に廃線となった可部~三段峡線の安野駅跡地が有った。
安野駅跡には写真を見ての通りキハ58系が残されている。
我が輩がここに到着した時、先のコンビニで挨拶を交わしたライダーが出発する所じゃった。
朝8時を少し回った時間だと言うのにライダー以外の観光客も。
と、写真を写した後、元の191号線へ。
191線をしばらく進むと先のライダーのうち一人が5、60m先に見えたが、
何気に川の方を見ると沈下橋が見えたので川の方へ降りてみる事にしてUターン。
Uターンして川への降り口へと道を渡ろうとしていると、
もう一人のライダーが急な坂道から登って来て入れ違いに我が輩が川の方へ降りる。
沈下橋の橋の上で。
四国は高知の方の川ならいざ知らず、太田川にも沈下橋が有ったんじゃね。(´・Д・`)y-~~
(海外からブログを見てくれる人の為に「沈下橋」とは何ぞやと言う事で、
チンカキョウとは沈む下の橋と書く通り、
洪水等で水量が増した時、わざと水中に没する様に作られた橋の事。
その為、流木等が橋に引っかかって流され難い様に橋には欄干(手摺り)が無く、
洪水時には水中に没する構造の橋の事。)
沈下橋からの細く急な道を上り、国道191線へ戻ってからは、
向かい風止まないかなぁと思いつつ走り、
途中から国道433号線の加計街道へ。
加計町に有るタイ焼き屋さんで燃料補給をとタイ焼きを買いに寄ると、
お店の中で先に走っていた黄色のジャージを着たライダー二人がタイ焼きをぱくついていた。
寄る所、寄る所で良くお会いしますねーと挨拶してタイ焼きを2ヶ購入。
我が輩は、お店の中は暑いと言う事でお店の前のベンチに座りタイ焼きをぱくつく。
ベンチに座りタイ焼きを食っていると先のライダーは出発と言う事で、御安全にと挨拶。
その後もタイ焼きをモグモグしていると違うライダーがお店に寄り、
そのライダーと一緒にお店前のベンチで雑談しながらタイ焼きを食べる。
そのライダーと話しをして見ると、
最近北九州から広島の緑井辺りに引っ越して来たらしく、
広島方面は自転車で走るには坂道も急じゃ無く、走り易い良い環境ですねぇとの事。
北九州方面は坂道は急だし大型トラックが多く走っているので、
自転車で走るには走り難いと言っていた。
タイ焼きを食べ終え、話しを交わしたライダーは元来た道を帰り、
我が輩は友人に電話を入れ、これから温井ダムへ登ると告げて出発。
加計の町外れに有るセブンイレブンで一服しつつ、
温井ダムへの坂道へトライする前に鋭気を養う。
コンビニで一服している間、
温井ダムへと向かう家族連れのクルマや大型バイクに乗ったライダーがお店に良く寄って来た。
コンビニで一服した後、温井ダムへと続く坂道を登り始めるが、
最近坂道を走り始めた体には辛く、休み休み坂道を登る。
途中に有るトンネルは真ん中辺りが暗く、
老眼に入りつつ有る我が輩には殆ど路面が見えない状況になるので、
後のトンネルに入る都度、入り口でテールランプとライトを点灯してトンネルを抜ける。
二本目だったか三本目だったかのトンネルを抜けると目的地の温井ダムの軀体が見えた。
最初のトンネルに入るまでの坂道がキツク、
トンネルを何本か抜ける都度坂道の勾配も緩くなってた。
最後のトンネルを抜け、少し登ると温井ダムの入り口に到着。
ダムの入り口への交差点ではガードマンが交通整理したいた。
そんなガードマンに促されダム本体への道を下り、
ダムの側の公園からダムをバックに。
ダムの側に有る駐車場はクルマで満杯じゃった。
どうも毎年人出が多くなっている様じゃ。(´・Д・`)y-~~
ダムの放水には未だ1時間以上有るのでダムの軀体の上を通る道を走り、
ダムの反対側に有るダム管理事務所兼ダム資料館へ行く。
ダムの下に行く人らが並んでエレベーターを待って居る横を抜け、
ダムの見える所で登って来た道をバックに。
遠くに見える赤い鉄橋から先の写真を写した。
資料館奥に有る駐輪場に小豆を駐め、
資料館の屋上から見える温井ダムを。
放流迄の時間が有ったので友人にダムに来るのか確認の電話を入れると、
来るか来ないか煮え切らないので我が輩は12時半の放流を見たら帰る事を告げ、
天気が良いので虹が見えるだろうと資料館を後にして先の写真を写したダムの反対側へ戻る。
ダムを渡り、側の植え込みに小豆を駐め、
放流するのが良く見える位置に陣取りダムの放流を待つ事15分。
ダムの軀体の下に降りる階段も解放されているのでダムの下へと降りる人らが見える。
ダムに有る屋根の付いた所は点検様のキャットウォーク。
下に降りた人らは、日差しが強いので木陰に入っている人が多い。
去年は降りなかったが2013年に初めて階段を降りる事が出来る様になった時は、
ダムの軀体横の階段を下まで歩いて降りた。
2013年時の、温井ダムの放流見学 2/4 。
http://rkkpy267.blogspot.jp/2013/10/blog-post_22.html
そうこうしているうちに時間となり、ダムの放流が始まった。
放流も最初はチョロチョロ、中パッパ!って感じ。(^▽^)y━~~
ダムの下に降りている人は、以前と比べると随分増えている。
放流も佳境に入り虹も随分と上に延びて来た。
二本目の虹が出るかな?と待って居たが二本目の虹は良く見えなかったので、
放流が終わる前に帰る事にしてダムを後にする。
ダムからの帰りは来る時に見かけた最後のトンネル出口側に出る道から帰る事にし、
正規の入り口までの坂道へは戻らなかった。
トンネル出口側に出る道はダムへ向かう道から10mも無い距離だったので、
最初から判っていれば入り口までの上り坂を登らなくても済んだのになぁと、
残念がっても後の祭りー。(´ー`)y━~~
来年は見つけた、ここからダムへアクセスしようと心に決めたのであった。(´ーー`)y━~~
帰りはあれ程しんどい思いをした坂道をヒャッハー!って感じですっ飛んで降りられるが、
所々大型トラックの走行で路肩面が荒れている所が有ったので、
トンネル内や路面の荒れている場所に差し掛かると減速して慎重に坂道を下った。
坂道を下り切り、途中で来た時渡った橋より手前の橋を渡り加計町内へ入る。
手前から入った道はタイ焼き屋手前に出られる道だったけれど、
商店街の道と違い生活道なので風情が有って良かった。(´ー`)y━~~
放流の時以外にノンビリと加計界隈を散策して見るかと思わせるに十分だったので、
この次に加計に来た時はダムまで登らず下道をウロウロして見るかな。
加計の町を抜け、国道191号線の加計街道別れを過ぎた所のパーキングで一休みした。
温井ダムからこのパーキングまでの距離11kmは
ノンビリ走ったにも関わらず30分も掛からなかった。
帰りはパーキングを過ぎた所に有る橋から対岸に渡って帰る事にする。
国道191号線の反対側、川向こうの道は以前から気になっていたが、
クルマで通るには道が狭そうだったので躊躇していたけれど、
今回は自転車と言う事で対岸への橋を渡って帰る事にした。
橋を渡り、集落を過ぎると木々に被われた、
林道に毛の生えた様な細く舗装された道が川沿いに続いている。
そんな集落で見つけたデザインマンホールの蓋。
蓋のデザインは、下に紫陽花の花が有り、その直ぐ上は銀杏の葉っぱ、
真ん中に滝?の図案が有って、その左右は森を表す杉林の図案で構成されている。
蓋には地名の筒賀村の「つつが」に「かんきょう」と書かれているので、
このマンホールの蓋は汚水の物みたいである。(´ー`)y━~~
所々木々に被われた場所では、道の真ん中は苔で被われていたり、
落石の小さな石ころが転がっていたりしたが、殆どクルマが通らないので走り易い。
そんな狭い道を走っていると、
廃線の線路跡やトンネルに鉄橋何かが見られて良い感じ。
と、雰囲気は良いんだが木々に被われている場所は、
クマに出くわしそうでチョット怖かったり。(^▽^)y━~~
下流に下った所にもデザインマンホールの蓋が。
これは湯来町の蓋で真ん中に百合の花が有り、蓋の回りを杉の木の図案が被っている。
国道191号線の川向こうの道はこんな感じ。
ガードレールの行く先は木々に被われている。
写真で見える下流の山裾の森の中にも道は通っているんだが、
木々に被われていて何処に道が通っているのか判らない。
この道を通っていてすれ違ったクルマは、
対向車が3台位で追い越して行ったクルマは2台位なので国道191号線より随分走り易い。
(クマやイノシシに出くわしそうなのを除いてね。(^▽^)y━~~)
下流ではロードバイクで走って来る人と二人程すれ違った。
加計町から温井ダムへの坂道で落とした平均速度を戻すべく、
橋を渡ってからの帰り道はペースを上げたけれど、
結局、朝方国道191号線に出た交差点に戻った時点で平均速度は21.0kmと、
加計町のタイ焼き屋に着いた時の21.8kmに届かなかった。
朝方通った県道177号線に出た後は、クルマを駐めている出発地点へと急ぐ。
帰りの道中、工事の為の迂回路に入って直ぐの所で、
同じ方向に進んでいるロードバイクに追いついたんだが、
道幅が狭くクルマの往来も有ったので少しの間後ろを走り、
ライダーに追い越しざま声を掛けて見た所話しが弾み、
クルマが来ない時は並走しながら迂回路の終点まで一緒に走る事に。
声を掛けたロードバイクに乗っていた人は未だロードバイク歴は浅いみたいで、
我が輩が良く走りに行く太田川の遊歩道を走る事も多いと言うことだったので、
また会う事が有ったら宜しくと迂回路の終点で別れ、
別れた後は力入れて漕ぐも距離は余りに短すぎて並走中に落とした平均速度は戻らず・・・・・。
クルマに戻った頃の時間は15時少し回った頃だったので、
緩いとは言え下り勾配の道は速度を稼ぐのが楽だなぁと思いつつ、
出発した時とは逆手順で小豆のホイールを外し、フレームとホイールを積んで帰路に。
帰りは時間が有ったので行き付けの自転車屋さんへ寄ったが、
朝方と違い交通量が多かったので自転車屋さんに着いたのは16時半頃と、
広島市内を抜けるのに1時間位掛かってしまった。(´ーー`)y━~~
お店に入って店長は?と聞くと風邪をひいたので休みとの事。
トラベゾーンのテールランプの話しをしておきたかったが休みでは仕方無いなぁと、
2階に上がり、トラベゾーン用に予備装着ランプを買ってお店を後に。
朝が早かったし、晩ご飯には未だ早いと言う事で外食せず、
帰りにスーパーに寄って買い物を済ませ帰宅。
本日の走行でーた。
出発地点が自宅からでは無かった為、どこいら辺から出発したかと言う事で。
出発地点は冒頭に書いた所辺り。
左上の水色の部分は日本海。
改めて走行でーたを。
今回は川の対岸を走ったのが判り易い様に鳥瞰図風では無く真上から。
走行時間 4時間04分32秒
走行距離 87.14km
(上の図では道に迷った所は入っていないので、走行距離は少し少ない。)
平均速度 21.3km
最高速度 48.0km
消費カロリー 1379
総走行距離 3600km
今回は温井ダム迄の道のりをはっしょったけれど、
来年は自宅からの出発で見に行きたい。
今週23日から帆船日本丸が宇品港に入港するから、
また見学に行かないと。
0 件のコメント:
コメントを投稿