一昨日の日曜日は実家のある町の秋祭りだったので、
ワンピク漕いで祭り見物に行って来た。(´ー`)y━~~
我が輩も中学生の頃まで祭りに参加していた。
実家のある吉浦は昔は漁師町だったみたいだけれど、
呉に海軍の鎮守府が置かれた後は、
呉が軍港及び海軍工廠として開けるのと共に発展し、
お祭りも賑やかになっていったみたい。
で、お祭りの御神輿で一番派手なのが一番最初にお宮に登るので、
それに遅れないように8時半頃家を出た。
ちんたらワンピクを漕いで吉浦に向かう途中、
ヘリ空母の「いせ」が呉港から出港してるのが見えたので。
「いせ」の後ろの島は江田島。
ちんたらちんたら漕いだ割には早く着きすぎたので、
実家の近所の喫茶店で少し時間を潰し、
早めに場所取りしとかねば良い所が無くなると、
写真を写すのに一番良いお宮への階段へ向かう。
実家の近所に有る御社。
随分前の日記で、冬の寒い中、
御社の扉前でネコが佇んでいたのを写した事が有る。
実家の近所は商店街なので、
ここの社に祭られているのは商売繁盛の神様なのかも。(´ー`)y━~~
写真を写すのに神社までの石段中間の踊り場に陣取る。
御神輿が石段を登るまでには1時間以上あるので、
境内への階段は人もまばらだけれど、
鳥居の足元にはTV局のクルーがたむろしてた。(´ー`)y━~~
随分前に地元の祭り神輿が呉港祭りでTVに出て、
TV局の取材も増えたみたい。
そんなTVを見たからか口伝えからか、
外人の見物客も増えた。
何時もだと下の鳥居辺りや境内で見物してる事が多いけれど、
ここに陣取るって事は、何度かお祭りを見に来てるのかも。(^▽^)y━~~
我輩は少しでも写すのに高い位置からと、
小さな石柱の上に立って神輿が来るのを待っているんだが、
暇なのでカメラを首からぶら下げたおっちゃんと立ち話しつつ神輿が来るのを待つ。
色々話をしてみると、どうも初めてここのお祭り見物に来たらしい。
で、カメラ友達何人かで来たと言っていたが、
初めてここのお祭り見物に来た人らは多そうじゃ。
神輿が来る30分前位になると大分人が増えてきた。
神輿が登る頃は石段の両サイドは人だかりになる。
そうこうしていたら、お神輿のメインの「ちょうさい」が鳥居の下にやって来た。
もうこの頃になると、階段下も上も人だかり。
「ちょうさい」が階段を登り始めると少しでも良い写真をと、
「ちょうさい」が登る邪魔になるのを物ともせず、
我も、我もと石段へ入り込み写す人ら。
こうして石段に踏み込んで写真写す人らは、
初めてこのお祭りを見に来た人たち。
何度か見物に来た人たちや地元民は危険なので、
こんな事はしない。
今まで階段両側に立ってる石塔と神輿に挟まれたりして、
何人か死者も出てるんだけどなぁ。(´ーー`)y━~~
大分登って来た。
高さ50cm位の石柱の上に立って写してるので、
足元の人らの頭が邪魔にならず写せる。(^▽^)y━~~
何時もの様に写してる踊り場で神輿を振ってきた。
去年写した場所の反対側なので逆光になってしまい、
お神輿の彫り物が綺麗に写らなかった。
踊り場を通り過ぎ階段の頂上へ向かう「ちょうさい」。
神輿に乗っている子供らは「ちょうさい」がどんな状態になっても太鼓を叩き続けてるんだけれど、
あれも「ちょうさい」の担ぎ棒を担ぐ位辛いと思う。
「ちょうさい」が階段を登りきり少し経つと次の奉納神輿がやって来る。
奉納神輿の前には人を避けさす鬼が居るんだけれど、
今は昔の様に積極的に人を避けさせないみたい。
昔は神輿が通るのに邪魔になる人らが居たら有無を言わせず排除していたのに、
これもご時勢なんかねぇ。(´ーー`)y━~~
ちなみに、写真のは鬼では無く「ばくろう(爆頭?)」と言う奴等なんだけれど、
元は馬追いだったそうな。
神輿の前に居る鬼は別に纏める。
お祭りには荒振る神輿ばかりじゃ無く、お淑やかな行列も有る。
昔は我輩の住んでいた町内も馬を使った武者行列を出し物にしていたらしいが、
我輩がお祭りに参加する頃は荒振る俵神輿に変わっていた。
今は若い衆も集まらなくなったので、町内では神輿を出して無いそうな。
吉浦には自治会が19区有り、
昔は各自治会で青少年の多い地区は山車や太鼓等を出していたが高齢化が進み、
お年寄りが増えたので出し物は少し減ったみたい。
お年よりは増えたがしれでも昔からの山車は健在で、
「ちょうさい」の次に派手な「船」がやって来て石段を登り始めた。
船の神輿は珍しいんじゃなかろか?。
船は「ちょうさい」と違い担ぎ棒が無いので、担ぎ手もしんどそう。(^▽^)y━~~
って、船を担いでいるサングラスかけた若い衆、
去年は「ちょうさい」担いで無かったかいのぅ。(´・Д・`)y-~~
船の中には「ちょうさい」と同じ様に太鼓の叩き手が入っていて、
太鼓を叩き続けている。
平清盛が厳島神社を建てたりしたので、船の装いは戦船。
と、一通り派手な御輿は見たし写真も写したので、
次が登って来る合間を縫って退散する。
下の鳥居では次に登って来る子供らの御神輿が待っていた。
昔はこんな小さな子らが担ぐ御神輿なんて無かったけれど、
やっぱ有名になったから子供用の御神輿作ったんかね。(´ー`)y━~~
出店が並んでる吉浦の商店街の道。
ここの道を各自治会の御輿が神社へと南北からやって来る。
アーケード街。
昔は道の両サイドにビッシリ出店が並んでたもんだけれど、
今は昔と違い出店の数は半分位に減ったかも。
丁度お昼時になったので実家近所の喫茶店でお昼ご飯。
何時もだとカレーを食べるんだけれど、焼きそばにした。
喫茶店で焼きそば食ってたら表で祭り囃子を始めたので見に出て見た。
どうも隣のタバコ屋が祭りの寄付をしたので、
お店の前でお礼の祭り囃子をしたみたいじゃった。
喫茶店でお腹を膨らませた後は、
行き付けの自転車さんへランドナー用のパーツを持って行く為に帰る事に。
ワンタッチピクニカ漕いで、カニ祭り。その弐に続く。
そう言えばTV局はケーブルTVも含めて3局くらい取材に来ていたみたいで、
その内の1局は吉浦のカニ祭りと言う題材で、
早稲田大学 エジプト考古学者の吉村作治氏を招いて特集をするそうな。
階段の目立つ所で御輿の写真写してたから、
もしかしたらTVに写り込んでるかも。(^▽^)y━~~
祭りの取材を何時放送するのか調べた所、
ダイドードリンコが今年応援する祭り34に入ってました。
http://www.dydo-matsuri.com/list/yoshiura/
取材された映像のTV放送日は、
11月2日土曜日で放送する局は広島ホームTVで13:00~13:55です。
鳥居下でたむろしていたTVクルーのおっちゃんは、
番組の制作担当だったんじゃね。(^▽^)y━~~
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