2012-06-29

レザイン LEZYNE スーパー ドライブ の配光チェック。

今朝方レザイン スーパードライブの配光チェックを、
ロキシムやフィリップスと同じ埠頭でチェックしてきた。(´ー`)y━~~ 

埠頭に着きPROGRESSIVEをプレオから降ろしてスタンドを付けて垂直に立つ様にし、
フロントタイヤの先端からコンベックスを伸ばし10mと20mの所に目印となるペットボトルを立てる。

10mの所には光の広がりを見る為に1.5mの振り分けでペットボトルを立てた。

1.5mの振り分けだから幅は3m。(´ー`)y━~~ 

カメラの設置位置は自転車に乗車した時と同じ位の高さにし、サドルに近づけて設置。

カメラの設定は感度がISO800で、露出はf 5.6で固定しシャッタースピードは、
この前チェックした時と同じ2秒。

この前と違うのは、カメラがパナソニックのルミックスFZ28から、
キャノンのパワーショットG1X に変わった事くらい。

カメラの設定を済ませ、レザインをハンドルにセットし光軸を近距離に合わせライト点灯。

光軸は明るい所が4~5mの所に合わせて有るが、
これには訳が有り後々
Hi、流石400lmを豪語するだけ有りかなり明るく、結構左右にも光は散っている。

Med、こちらも300lmを誇るので明るい。

Low、先のHIやMedがかなり明るいので暗く感じるが、回りが明るい市街地だと十分な明るさ。

フィリップスも持って行っていたので比較の為、同じ様に写す。

光軸は先のレザインと同じ位の所。
Hi、レザインと違うのは見て判る様に光がT字型に飛んでいる事。

それと近場の両サイドに3~40cm位の光の帯が伸びる。

Low、
写した写真を削除したため、Low光軸近距離は以前ルミックスで写した物。

レザインの配光を見る為に倉庫の壁に照射してみる。

照射の為に自転車をセットした距離は、
以前配光チェックした、ロキシムやフィリップスと同じ位。 
Hiで壁に照射しているが、かなり明るい。

中心付近の光の強い所は完全に白飛びしているが、
上の方はカットされておらずタクティカルライトの光が拡散しているだけの様な配光。

この様な照射パターンのライトは遠くに行くにつれ光が拡散されて光度が下がり、
手前が明るい割には遠方が見え難い特性を持っている。

それに上面の光をカットしていないので遠くを照らそうとすると、
どうしても光軸を上げる事になり、それが対向車や歩行者を幻惑する事になるので、
迷惑この上ない事になる。

そう言う事を念頭に光軸を少し遠くに合わせた物を見て見よう。

レザイン光軸少し遠方。
Hiで8m辺りの所に光軸の明るい部分が行くように照射しているが、
20m先のペットボトル以降は余り光が飛んで無いのが見て取れる。

次ぎにフィリップスのHi。
手前を照らす光と明るい主光との間の暗い部分が目立つ様になるが、
光自体は無駄なく遠くまで飛んでいるのが判る。

光度自体は、レザインの方が400lmでフィリップスは300lm程なので、
レザインの方が100lm程光度が高い筈なのに配光特性が違うとここまで違う。

 フィリップスの光軸の明るい部分をペットボトルと同じ位置までもって行くと、
違いがもっとハッキリする。
光軸が上がったので光の到達距離が伸び、
遠くに駐めてあるトラックまで光が到達しているのが楽に確認出来る。

レザインも同じ様にして写したんだけれど、
リサイズする時にどうも上書きしてしまった様で写真が残っていなかったが、
レザインは光軸を上げても光が拡散されフィリップスほどトラックに光が到達しなかった。

レザインでそこまで照らそうとすると対向車や歩行者が眩しいじゃ無いかと苦情を言いそう。

対向車や歩行者からの視認性を見る為にライトを点灯し、
正面10m位の距離から写す。

少し遠方に合わせた光軸8m時の物。
Hiだとこんな感じなんだけれど実際はもっと眩しく、
自分で見てもこりゃ苦情が出るなと感じてしまう。

Med
Hiの時と比べると少し眩しく無くなった様に見えるが、
さしたる違いも無く眩しい事に変りは無い。

Low
この位だと許して貰えそうだけれど、
今度は自分からだと光量が足らず走り難いと言う事になりそうじゃ。

正面から見て何とか許してもらえそうな所は、
最初の写真の光軸を5m前後位に合わせた所に落ち着きそうな感じ。

まぁ、これでも十分明るいから、
郊外や峠道以外では余り光軸を上げない方がトラブル回避には良さげでは有る。

チェックを終えて。

レザイン、確かに明るいんだけれど上部への配光がダメダメで、
自分が走り易い様に光軸をセットすると上部の光が対向車や歩行者を照らし、
眩しいぞ!と苦情が来そうで怖い。

左右には十分光は飛んでいるので良いんだけれどねぇ。(´・Д・`)y-~~

LEDの寿命を左右しそうな発熱だけれど、
配光チェックを終えた頃にはボデー全体が暖かく感じる程だった。

レザインHIを多様すると、もしかしたらLEDの耐久性が落ちるかも知れない。(´ー`)y━~~ 

 点灯時の発熱に関してはロキシムやフィリップスはそんな不安を懐く様な発熱量じゃ無かったから、
レザイン結構LEDに無理させてるのかも。

レザイン、トラブルを回避したければ、
余り光軸を上げるなと言いたい位明るいライトだったって感じ。

ライトも懐も軽く済ませられ、そこそこ明るく使えるロキシムRS3、
明るく配光特性も良いが大きく重いフィリップス、
明るく軽いけれど使い方を誤るとトラブルを招きそうなレザイン、
って感じかな。(´ー`)y━~~ 

ロキシムは壊したから使えないので、
帰りが遅くなり夜間走行が判ってる時はフィリップス、
それ以外は軽く持ち運びに優しいレザインって使い方になりそうなんだが、
耐久性が低そうなレザインのブラケットは早めに手を入れた方が良さそう。

あとキャットアイは走行速度が遅く、夜散歩に出る事の多いワンピク専用。 (^▽^)y━~~ 

以前のライトチェック。

 フィリップスLEDバイクライトの配光チェック
http://rkkpy267.blogspot.jp/2012/05/phiips.html

 ROXIM RS3の配光チェック
http://rkkpy267.blogspot.jp/2011/08/roxim-rs3.html


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